アニメの感想の前に、ゲーム「ベルセリア」～「ゼスティリア」エンドロールまでの内容について、補足させて頂きます。
たまたま「ベルセリア」プレイ後の私の感想を読んでくれた方から教えて貰った事なのですが、「ゼスティリア」のアリーシャアフターエピソードは、本編エンドロール最後に表示される動画よりもかなり前の時間、最後の戦いから半年も経過していない時の物語であり、もともと追加シナリオを作成する予定はなかったそうです。
「アフターエピソードの「続き」をダウンロードコンテンツで出す予定は当初からありません。さらに明かしますと「アフターエピソード」の最後に「To be continued.」という表示が出ますが、あれは「ゼスティリア」本編のエンディングへ続くという意味なんです」（※送信頂いたメッセージそのまま転写させていただいています）と、雑誌で制作者がコメントしていたそうです。
私自身、追加シナリオの内容をもうはっきり覚えてはいませんが、ロゼのところにいた本編で退治されたと思っていたキツネ男が出ていて、スレイや導師になったロゼ一行、アリーシャの身が危険な感じだったんですが。
あと「ベルセリア」から「ゼスティリア」の間（１０００年ほど）に大規模な地殻変動はなかったとしても、当時のまま存続しているものが少ない原因は、業が完全になくなったわけではなく、これから皆が力を合わせて変えて行かなければならないと最終決戦後に話しているし、基本、ライフィセットは見守り続けているだけで手を出しはしないため、業が膨れあがった結果アイゼンは竜化、世界が汚れに覆われた時代＝ゼスティリアで、ゼスティリアのエンドロール後に表示される動画は、それから何百年か経過した後の未来で、ミクリオ（髪がかなり長くなっている）の手をとった相手はマオテラスの浄化をし終わったスレイだろうと思います。（※送信頂いたメッセージを転写させていただいています）
私の勝手な憶測で正しいかどうかはわかりませんがという前置きと共に考えを綴って送信くださった無記名さんに感謝します。
貴方の意見を読んで、もう一度ベルセリア→ゼスティリアをプレイしようという気持ちになりました。イベント関係をじっくり見ながら＆読みながら。
「ベルセリア」プレイ感想は現状変更していませんが、両方改めてプレイした後、補足を入れるかもしれません。
さて、今回、#7と#8を見ました。
丁度#8はアイゼンとの戦闘、ザビーダ、エドナが登場する回でした。
感想は閉じますのでネタバレOKな方のみ開いてください。
[show_more more=”記事の続きを読む” less=”記事をたたむ” color=”#007AB7″]２話続けて見ましたが、#8の威力が大きくて#7の内容が吹っ飛んでいます＝覚えていません。
ゲームの「ゼスティリア」には存在していなかったシーンや台詞が盛りだくさんなのは「ベルセリア」が存在するからでしょうね。
まずエドナの兄のアイゼンですが、竜化する前の姿がチラホラと表示されます。
このアニメ版のザビーダも、ベルセリアがあってのザビーダなので、やはり台詞の一部が異なります。
「散々タイマンはったことも、命がけで旅したことも、酔いつぶれるまで飲み合ったことも何もかも全部忘れちまった」とか言わなかったし、竜化以前のアイゼンの姿もなかった。アイゼンを思い出すエドナのシーンもなかった。
そして竜化し全てを忘れてしまったと思われたアイゼンですが、エドナを認知した様子で瞳孔が変わり、飛び去って行きます。それにスレイとザビーダも気付きます。
１００％全てを失っている、わけじゃない？
「殺さなくて済む方法があるかもしれないのに」のスレイの言葉に一瞬唖然とザビーダがするのは、それは以前の自分の流儀と同じだったから、だとベルセリアプレイ後だとよくわかるけれど、果たしてゲームのゼスティリアではどんな顔をしていたのか定かではありまぜん。
12話終了の場合、#0から始まっているので今回で9話。あと３話しかないのだから、戦争勃発前で終わってしまいそう＝アイゼンがこの後どうなるのか不明のままになってしまいますけれども。
と言うことは、ロゼの正体も分からない儘の終了？
だとするとあのエンドロールの絵は何だろう……。
ベルセリアのエンドロールの線画に同じく、あったらいいな的な誰かの妄想なのかなぁ……。
何も解決しない儘に終わってしまうとしたら、残念すぎます。
