
ようやく「後日譚」まで進みました。
ゲーム中の「章」通り、本編自体は「終章」で終わり、「外伝」も「後日譚」も「終章」からの補足内容的です。
「終章」EDで終わりでは余りにも呆気ないから、かな……と推測。
まだ「後日譚」最後まで終えていない=1周していない状況ではありますが、最後の自由行動日で「閃の軌跡II」は終了っぽいです。
「閃の軌跡I」から2ヶ月後からの開始で約1ヶ月のみが語られ(終章)、後日譚は翌年の3月の物語。
自由時間は3月13日で、この翌日には皆バラバラ=VII組解散となってしまう様子です。
而もリィン以外はトールズから立ち去ります。もちろん2年は卒業。
「碧の軌跡」よりも少し先が語られはしたものの、ロイドの語りと複数のイラストのみで流れた時間全てを「閃の軌跡II」では語られてはいないし、帝国に制圧され独立するまでの時間、帝国での動き=リィンの動きを「閃III」若しくは「空の軌跡3rd」的に他の主人公を立ててでも構わないので語って貰わないと、主人公であるのにリィンがどうにも不憫です。
他のVII組メンバーがそれぞれ進むべき道を決めているのに、何もないというのは……。
何もないからこそ、ひとまずトールズに残って2年に進級するのだろうけれど(ヴァリマールもいるしね)。
平凡な道を歩めないことは決定しているし、男爵家を継ぐこともないことは絶対(親が判明したし)。
先ずは父のことをちゃんと知っておくべきだろうけれど、よく知るだろう相手が近くに存在していても、後日譚時点では尋ねることを躊躇している。
クレアや養父母の態度+リィンの朧気にある記憶から、決してリィンが邪魔だから手放したというわけではないし、リィン父が本当に悪者なのかどうかもよくわからない。
リィンに同じくプレイヤーである私も色々と悶々としています。
リィンは主人公なのに。こんなEDじゃ可哀相すぎる。
「前を向いて歩け」みたいなことを言われても、ね…………(鬱)。
「結社」もやっぱり本当に「悪」なのかどうなのかわからない。
何かをしようとしている事は確かだけれど、クロチルダの態度からもわからなくなった。
クロウを助けていた様子だし、クロチルダ自身、ラスボス起動は絶対にしてはならないと告げていた感じで=結社にそのつもりはなかったことになる。
でもこれだけは言えます。
カイエン公とアルバレア公は閃での絶対悪
この2人はどうしようもない。私利私欲と大貴族のプライドだけで動いている。
他には何もない。自分たちが良ければ他はどうでもいい。
あとひとり。
ルーファスは何を考えているのかまったく判らない
この人の目的も不明。
クロスベル独立は、この流れ的には、帝国がクロスベル抱えている必要がなくなって手放した感の方が大きい気がする。
後日譚を終えたら総合レビューUPします。