
ジャンル | ストーリーロールプレイングゲーム |
メーカー | 日本ファルコム |
発売日 | 2015年9月25日 |
機種 | Playstation®Vita , Playstation®3 |
声 | リィン・シュバルツァー(内山昂輝)、アリサ・ラインフォルト(堀江由衣)、 エリオット・クレイグ(白石涼子)、ラウラ・S・アルゼイド(伊瀬茉莉也)、 マキアス・レーグニッツ(佐藤拓也)、ユーシス・アルバレア(立花慎之介)、 エマ・ミルスティン(早見沙織)、フィー・クラウゼル(金元寿子)、 ガイウス・ウォーゼル(細谷佳正)、ミリアム・オライオン(小岩井ことり)、 トヴァル・ランドナー(杉田智和)、クレア・リーヴェルト(松来未祐)、 アルティナ・オライオン(種田梨沙)、サラ・バレスタイン(豊口めぐみ)、 クロウ・アームブラスト(櫻井孝宏)、エリゼ・シュバルツァー(後藤沙緒里)、 セリーヌ(相沢舞)、アンゼリカ・ログナー(進藤尚美)、トワ・ハーシェル(野中藍)、 シャロン・クルーガー(ゆかな)ルーファス・アルバレア(平川大輔)、 ヴィータ・クロチルダ(田村ゆかり)、ブルブラン(三浦祥郎)、ロイド・バニングス(柿原徹也)、 リーシャ・マオ(佐藤利奈)、アルフィン皇女(佐藤聡美)/他 |
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【良かったところ】
・VII組解散=VII組としての物語は完結
・リィンの物語ではなく、クロウの物語が終わった(?)
・リィン以外はそれぞれ歩むべき道を定めて解散している
【残念なところ】
・ユミル周辺マップ以外は略1作目の使い回しかも?
・VII組解散までの物語は良いのだけれど……「軌跡」シリーズとしての物語は何も終わっていないばかりか更に謎が深まってしまった
・終章と後日譚の間に挟まれた外伝に至るストーリーが端折られていて、リィンがアルテミスと現れた理由が不明
・VII組解散後のリィンがどうなるのかエンドロールの写真的絵1枚ではわからない
・リィンにまつわる謎(父母にまつわる謎)が謎の儘
・主人公のリィンの今後がまったくもって不明
・他にも謎が一杯のまま、次回作へ続いてしまう(待たされるのが辛い)
【総合感想】
音楽は個人的には普通。システムは欲しい機能は一通り揃っているのではないかと(特別不便な点はなし)。
1作目はVITA版購入で「ナウローディング」にストレスの嵐でしたが、今回PS3版プレイだったため、偶にロードの待ち時間はあっても問題なし。……と考えていたんですが、あまりPS3を立ち上げられなかった為、結局VITA版も購入し、少しVITA版で遊びましたが、やはり画面が小さい、というだけで疲れさせられ、更に、待たされる事がありました。勿論、修正パッチが来る前の1作目に比べたら些細な時間ではありますが。完全に「閃の軌跡」の続きなので、1作目未プレイだと色々とおいてけぼりになるので、プレイする場合は必ず1作目を1周してからにするべき作品です。
リィンの実父は判明したけれど、リィンを預けた理由や現状に至る理由などが一切明かされないまま、そして、他のVII組メンバーがそれぞれ自身の進むべき道をみつけて歩みだしたのに、リィンは何も決まっていない。
実父の事情を知った上で父を手助けするのか、それとも、己は己で道を決めるのか。
何方もが今後どう動くのかまったくもって判らない。次の舞台がどこなのかは不明だけれど、時系列順に進むのならば、クロスベル独立に至る迄もが次回作内で語られることになるとは思うけれど、その時、リィンは新主人公にとって敵なのか味方なのか。
発売から半年経過しましたが、今年は「軌跡」シリーズの新作が発売されないそうなので(でも「空」3作がVITA版移植されそうですよね。FCは既に年内発売が決まっていますから、続く2作も移植されるハズ)、空からゆっくりVITA版ではじめからプレイしながら待つことにします。