ここから先、先ず、リィンルートと仮面さんルートはクロスします。
同じ場所に同じ時間存在しているため、顔を合わせることもあります。
仮面さんはリィンたちをチェックし自分の望む方向へ動かそうと行動していますが──リィンたちは犯行声明をもとに行動しています。
1周目に於いては勝手にロックがかかって両ルートの切り替えが必要になりますが、引継ぎでの2周目以降はある程度自由で切り替えの指示がでません。
2周目中、一部ルートでリィン、ロイド、仮面さん何れへの切り替えもできなくなり戸惑いましたが、そういう時は「回廊」を挟んで戻ると先へ進めます。
なお、回廊は1周目とは異なり、進んでいる状態なので、事件終了後の設定です。そのため噛み合わない会話がありますが仕様です。
そこで思ったんですが、事件終了後は記憶共有しているという事になりますよね。終わった事象は反映する、のかな。もともと全記憶封印ではなかったし。
1周目、ロイドロック後、仮面さんルートへ。
トランクの中身は──ローゼンベルク人形。恐ろしく精巧で関節部分を見なければヒトとしか思えず。彼女「ラピス・ローゼンベルク」にはとても重要な役目があった筈だけれど、トランクの中で眠っている内に全て忘れてしまった様だと言う。ここで目覚めるまでの記憶がまったくない。
失ったのならば取り戻せば良い。自分のもとへ届けられたのだから自分と共に存在すれば何れ取り戻せるだろうしその手伝いをしてやろうと仮面さん。
スウィンとナーディアは依頼完了で立ち去ろうとするが、仮面さんに協力を求められる。二人ははじめ拒否するものの──仮面さんの提示する報酬額にナーディアが飛びつく。
現金ななーちゃん。でも可愛い♥
結局はスウィンも承諾するが、一つだけ譲れない条件を告げる。
表出しSS場面から開始となるけれど、四人で行動することが決定するまでは回想。その後、仮面さんとスウィン、ナーディアとラピスに別れて行動。この時ナーディアからラピスに渡される衣装を着ると、関節部分が隠されるためヒトにしか見えなくなる。帝都を巡っていると……婚約を解消していないばかりか、ふっくらポンになるマルガリータの見た目にも愛着を持ちはじめているヴィンセントを発見。
確かに……。なんか可愛く見える……気がする(笑)。ラピスは「ナーディアもああなるの!?」と問い質す。
グルメガイドを完読しているなーちゃん。パン屋で妙なオーダーを告げて美味しそうに食べているのをじーーーっと見詰めるラピスに「食べてみる?」と尋ねると元気よく「うんっ♪」と返事したラピスの感想。
「もっと食べたい!」というラピスのリクエストに答えた結果、並べられている全てのパンを一通り完食するラピス。
このあと、ガルニエ地区へ移動して、クレープを注文したところでロックされ、リィンルートへ移動する。
リィン側で共に帝都入りしたのはアッシュとアルティナ。ライカ地区のクルト母のもとを訪問すると、エリゼが同行することになる。ぼやーーんとイベントを眺めていた様でSSがこれしかなかった(汗)。
帝國博物館でロドテからの依頼をクリア後、ヴァンクール通りの帝国時報社でイベントを見て百貨店を巡って出ようとした時だったと思うのだけど、ロイドが持っていたのと同じ鏡がいつの間にかポケット(だと思われる)に入れられている。この後、外へ出ようとすると──
何方もが異次元へ飛ばされる。
誰もが直前の記憶を封印されている。今まで何をやっていたのか、どうして一緒にいたのか、そもそも本当に一緒にいたっけ? -な状態で現状発生している事件については記憶していない。
ここで得た情報は持ち帰れないけれど、入手したアイテムや力はそのまま持ち帰れることが伝えられる。声からして盟主が創造したもののように思えるけれど、……どうなのかな。そうだとしたら、トールス本校に存在する旧校舎の場所に構築された同様なモノもそういう事になってしまうけれど。
今回はここまでにします。