上のSSはジェシーの家のお父さんの部屋に飾られていたもの。
ジェシーは女優を目指していた。努力に努力を重ね漸く主役を勝ち取れ、両親を舞台に招待するが、父が倒れてしまった。以来、現在に至っている様子。神羅で技師として働いていた父が倒れた場所は魔晄溜まり近くだったらしい。
ジェシーは決して多くの犠牲をだしたかったわけではなく、あんなにも大きな被害になるとは考えてもいなかった。
ただ、大きくなってしまった理由として、本来用意する爆薬よりも強力なものを利用した。
この時点で、アバランチの誰も被害を大きくして大々的に市民に知らせる為に、神羅上層部が便乗して被害を大きくしていることなど知りようがない、故にジェシーの感じている責任も大きい。
でも現状より被害が小さかったとしても、彼らの行動で被害を受ける一般民が相応に存在すると頭で考えたとしても、自身の目で見ない限りは絵空事だったのかもしれない。
作戦会議中だと言うのにティファは一人先に上へ現れ、飲み物を作って座り込む。
ジェシーが言うように、ティファは迷っているのだろうとクラウドも感じる。
次の作戦はクラウド抜きで行う事に決定。
理由は定かではないけれど、支払える金がない。と言う事が一番じゃないかと思う。
2000Gの報酬にちょっとだけど色もつけてくれたと言うことは、口でどう言おうが感謝もしていることになる。
できれば参加してほしいけれど彼奴は報酬を望む。しかも今度の方が更に慎重に行かなければならないと言えば、前回よりも高額な報酬を望むだろう＝払えるかってんだ！ なんじゃないかと思う。
ジェシーは一緒に来てほしくて押すとまで言っていたけれど、「ならお前が報酬用意しろや」とでもバレットに言われ、諦めたんじゃないかと考えています。
それに、個人的にお願いしたい事もあった。これだってタダとは行かない。
明日の作戦前に終えないとならないため、準備をして出発する事になるのだけれど、二人が現れる。
この三人、好きです。良い仲間。
二人はジェシーの家に何度もお邪魔している様子。
途中の新キャラソルジャーとのバイク闘争はアクション苦手で必死だったのでSS撮っていません。
クラウドがジェシー父の部屋で社員証を探している間、三人はジェシー母と共に食事中。
会話の内容から、二人はジェシーの仲間で大道具係、として紹介されているのかな。
ところでクラウド。ここまでカクテル飲んだくらいで食事している様子がないのだけど。
皆が食べているのに一人仕事で哀れなり。
やっぱりジェシーは前回の爆破のような状況になってはならないと考えてはいる。
規模が小さくても被害を受ける人は必ず存在する。という考えには至らないのかなぁ。
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