
ジャンル | 百合系ミステリィADV |
メーカー | Innocent Grey |
発売日 | 2017年9月15日 |
機種 | Windows® 7 (SP1以降) / 8 / 10 日本語版専用 |
声 | 白羽蘇芳(名塚佳織)、匂坂マユリ(岡本理絵)、花菱立花(明島ゆうり)、 八重垣えりか(佐倉綾音)、考崎千鳥(洲崎綾)、沙沙貴苺、林檎(長妻樹里)、 ダリア=バスキア(高城みつ)/他 |
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[/accordion] [accordion title=”残念なところ”]・綺麗に完結している
・このブランド作品にしては本当に一般向け着地だった(良い意味で)
[/accordion] [accordion title=”総 評” last=”y”]・春発売から年1で発売で3年以上かかっている為、矛盾なく全ての謎が判明して終了しているのか、もう一度春から一気に遊んでみないと定かではない
・綺麗に終わっているものの自分が考えていたEDとは異なっていた
・このブランド作品にしては本当に一般向け着地だった(残念な意味で)
・バレエ利用の「長靴をはいた猫と白い猫」および「赤ずきん」で利用している曲が異なる場面の曲を使っている(イメージで使うのならオリジナルで良かったと思う。敢えてバレエ音楽の「眠り」を使うのなら本来の曲を利用してほしかった)
[/accordion] [/accordions]綺麗に纏まって終結はしているんですが、このブランドのミステリィからするとかなり弱い=全年齢作品に仕上がっている。
前にも書きましたが、女性向けのPCゲームは全年齢でもかなりの内容を含んでいるため、どのくらいまでを入れ込んだ完結になるかと期待していたんですが、あれれ……(汗)というのが正直な感想です。
もっと凄い謎が潜んでいると考えていたので肩透かしを食らった気はする。
加えて「春」発売から3年以上が経過しているため、大まかな流れしか憶えていないので、矛盾なく全ての謎が判明しているのかどうかが、冬だけを遊んだ現状ではわかりません。春から続けて遊んでみないと。システム面を「-1」にしたのは、3年もかかっての完結だった事に対してです。
音楽の「-1」は残念なところに記した通り、バレエ音楽に対してです。全体的に絵柄やシナリオにあった雰囲気の音楽で組まれているのに、実曲を利用したこの部分が知っている曲故に気になってしまいました。
あと、主人公の声量。引っ込み思案で人と接することが苦手なことを踏まえて無理にぼそぼそと小さな声で話させているんでしょうが、他キャラに比べ本当に小さくて、音量小さめにしていると聞き取り難すぎます(コンフィグいじっても余り変わらず)。このくらいでしょうか。
春夏秋冬、纏めて遊んだ後、改めて感想を入れる予定です。次回作になるだろう「天ノ少女」に期待しています。来年来るでしょうか……。