いつだったかは定かではないけれど、１５年以上は前だと思います。
スカパーだったかBSだったか、地上波ではなく衛星放送で、而も途中から見始めてしまった「ぼくの地球を守って」。
オープニングが存在せず、でもエンディングの曲が非常に印象的な作品でした。
当時のOVAにはありがちな一部だけの放映だったため、原作が気になり一挙買い（その頃「オトナ買い」という言葉はなかった）。
泣きながら読破した憶えがあります。
今現在、私はiPhone利用ですが、auからdocomoへ戻りまして、３１日無料で見放題、とか言う「dアニメストア」で「僕の地球を守って」のタイトルを見て、早速視聴。
PLUSといえ、やっぱり小さい画面なのが非常に残念で、DVDあったら買おうかな。どうして当時買わなかったのか？？
と不思議に思ったんですが、ウチは多分、当時はビデオ録画で、もしかすると途中から録画したのかもしれませんが、もうみられないのでVHSテープは全て廃棄しちゃったんですよね……。
DVDで買えば良いんじゃ、と探したんですが、発売されたのが2001年で、中古で少しは出回っているものの、恐ろしく高値です。
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定価は￥４１０４だったのに、全４巻揃えると３万円以上しているんです。
amazon以外のところも探したんですが。
毎日繰り返し見るわけじゃないし、見たい時にお金払って見ればいいんじゃないかと多少は考えられるようになっていたので諦めて、書棚に並べた本編を泣きながら再読し、次世代が出ていることを聞いていたので終に買ってしまいました。
こっちは全館揃えてもDVD１本以下ですしね。
SFファンタジーと現在世界をかけあわせた物語好きなら是非。本編読んでみてください。
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ブックオフなどでも全館揃ってそうですし。
絵も良かった………んですけれどね。
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こちらが本編の主人公だった亜梨子と輪の子供である蓮（れん）が主人公の次世代物語。
なんですが………
ずいぶん絵が変わってしまいました
まだ３巻までしか読んでいないんですが、月基地メンバー７人ともとても同一人物とは思えない変わり様です。
もちろん他の続投キャラも。
「闇の末裔」もかなりの年月経過後に発売された巻に描かれている登場人物が余りにも違いすぎてわけがわからなくなりそうでしたが、それ以上に異なりすぎている。
もともとこの絵ならそういうものと受け止めたんでしょうけれど……。
読み続けるうちに慣れる……かなぁ……（ちょっと心配なレベル）。
主人公は蓮と、京都で暮らしていたエスパーの未来路の娘である日路子（かちこ）。
日路子って………なんとも宛て字ですよね。
私の本名も父が恐ろしく凝ってつけた名で、日本中探しても存在しないと思っていたんですが、一人だけ同じ読みのヒトに出会いました。漢字で書くと違うんですけれども。
名前が珍しすぎて「何て読むの？」と必ず聞かれるし、一度覚えると忘れられないのか名前で呼びたがれる宿命。
現在の職場でも親しい人は名前で呼び、名前を見ると「どう読むの？」と聞かれます。
父は周囲から色々と言われたそうで、妹の名前も考えていた様子なんですが、難しい名前にするなときつく言われ、普通の名前です。……まぁ、読みは普通なんですが、漢字で書くと余り見ない名前ですが、私のように読めなくはないです（苦笑）。
しかし、作者。
時計屋の娘だから「カチコチ」のカチコって、本当にそんな事で名前をつけたのなら非道すぎる。
手抜きにも程がある（というより父親の未来路（みくろ）も変わっているけれど。父親と同じ文字を使って語呂合わせでつけた名じゃないかと勘ぐってしまう）。この作品、本当に描きたくて創造しているのだろうか。
それとも本編が神がかりすぎていたのか。
悶々としつつ、続きを読みます。
