lab.arioso

この１年、「あ、いいな」と思う画材は心の赴くままに購入してしまい、現在、ぬりえ本と画材（特に色鉛筆）が溢れている状況のため、前回画材屋へ立ち寄った時はカリスマカラーのセット買いは止まったんですが。
画材店ってやっぱり恐ろしい。
いつも行くところではない（自宅近所や通勤途中ではない）かなり大きな有名ショップへ立ち寄ったところ、何年経過しても退色しない色鉛筆の存在を知りました。
カランダッシュのルミナンス6901。最高級の色鉛筆です。だってこんなの絶対に他にはない（と思いたい）。
単色販売もあるんですが、

１本５００円＋税

高すぎますからっ！

こんな凄い色鉛筆をぬりえに使うなんて事は出来ないし、帰宅してから公式サイトを眺めたところ「プロフェッショナルの要求に応えることのできるパーマネント色鉛筆（油性）Luminance 6901を2年間の研究を経て開発しました。Luminance 6901色鉛筆は柔らかなテクスチャーと高品質な顔料によって塗り重ねた際でもはっきりとした色合いが表現できます。色調に重きを 置くアーティスト・デザイナー・スタイリスト・アートディレクター・ジュエリーデザイナー等に是非お薦めしたい商品です（公式より引用）」という事なので、やはり趣味利用では余りにも勿体ない商品すぎます。

実は１本だけでも買ってみようかな……とか思ったんですが、１本だけの利用でこの色鉛筆の凄さが私に実感できるハズもないだろうとやめておきました（笑）。
カランダッシュというブランドは知っているし、水彩のスプラカラーソフトは持っています。
こっちは「趣味で楽しまれる方にも最適です」なので、ぬりえで利用も許されると思います。
でも、飾っているだけで殆ど使ってはいませんが。

ネット上にUPされている塗り絵で「わぁ凄いっ」「綺麗～」と私が感じる作品は、ホルベイン利用者が多いです。水彩だとステッドラーのカラトアクェレル。ファーバーカステルの水彩アルブレヒトデューラも有名ですが、何故かステッドラー率の方が多い。
油彩だとホルベインの人とファーバーカステルのポリクロモス、あと、このカランダッシュのルミナンスではなくパブロの方がいます。
パブロ（水彩のスプラカラーソフト同様「趣味で楽しまれる方にも最適」となっているのでぬりえでも問題ないですよねっ）は持っていないので、大好きなイラストレーターさんが言う通り、購入するなら３０～４０本程度で……と思ったんですが、在庫切れで残念ながらありませんでした。
だったら単色で買えば良かったんですが……

だって、だってね！　割引されていて安かったから！！（それよりAmazonは更に安いですが）

４０色の上の８０色と値段あんまり変わらなかったし、配送料無料だったし（他にも買い物にして相応の値段だったからかもですが）。

も、もちろんっ。今後は、教え（？）の通り、３０～４０色に止めますよっ。
というよりも、いい加減、先ずは使いなさいよ！状態なので、本当に、買うよりも塗ることをしなければと思います。
お絵かきもちょこちょこしていますよ～（呉ペン使っていて色鉛筆じゃないですが）。

勿論ですね、名前のある高価な色鉛筆を利用されている人ばかりじゃないです。ダイソーなどの１００均ストアでパステルやアイシャドーを購入してぬりえ利用している人もいます（アイシャドーはパステル的に使える様子です）。あと、子供が昔使っていた色鉛筆利用だと記されていても凄く繊細で美しい作品もあります。無印良品の色鉛筆やクーピーだけしか使っていない人もいます。
要は、どんなに良い材料使っても腕がなければダメって事ですね……（汗）。