私のゴールデンウィークは月末なので、皆さんが休暇中の今は仕事をしています。
明日土曜日も出勤です。が、本屋へ立ち寄ったり画材屋へ立ち寄る時間はあるわけで、こと画材屋に関しては仕事でも利用する事が多々あります。
紹介されて購入しましたこちらの本
実業之日本社
売り上げランキング: 183,207
未だDVDは見ていません。
必要な水彩絵の具は三色で、この三色であらゆる色を作成できる事を詳しくDVDで教えてくれているそうです。
前回書いた通り、固形水彩は各種セットものを揃えています。それを使う予定だったんですが、例えばホルベインの固形水彩はチューブのものよりも更に高品質という事を知って、勿体なく思ったことと、固形とチューブのものだとチューブから出す量だとか加える水の量とかも違うのかなぁ……と考え、3色だけなら……と教本通りにやってみようと思い、一番量が少ない5mlタイプを購入しました。
本で紹介されているのは3社です(何れも水彩絵具)。
【ホルベイン アーティストウォーターカラー】
・キナクリドンマゼンタ
・フタロブルーイエローシェード
・イミダゾロンイエロー
【ウィンザー&ニュートン アーチストウォーターカラー】
・キナクリドンマゼンタ
・ウィンザーブルー
・ウィンザーイエロー
【シュミンケ ホラダム】
・パープルマゼンタ
・ヘリオセルリアン
・ピュアイエロー
他のブランドを利用する場合は、絵具に記されている記号が PR122(マゼンタ)、PB15(シアン)、PY154(イエロー) であれば略同じ色だそうです。
信じていないわけではありませんか、W&Tとシュミンケも上記三色はチューブのものを揃えてみました。
ざっと本を眺めたところ、この三色があれば本当に殆どの色が出来てしまっています。
でもその中で、作るまでに時間がかかる事&多用するため追加で持っているといいよ、という4色が上記画像右側の4本です。
これはホルベインのものしか紹介がなかったので、一緒に記号を入れておきます。
・イエローオーカー(PY42)
・バーミリオン(PR108)
・バーントシェンナ(PBr7)
・ペインズグレー(PBk6,PB15,PR122)
写真で作られている色と、混色した色が紹介されているんですが、殆ど変わりません。すごいっ。でも著者だから出来るのであって、私が同じように混色できるかどうかはわからないので買っておきました。
ところで、私にはバーントシェンナとペインズグレーにつけられた未知の記号(小文字一文字が加えられている)の意味がわからなかったんですが、記号が判れば調べられるサイトがありました(こちら)。
PBkはブラック、PBrは茶でした。序でにPWは白、PGは緑、PVは紫。
色名と実際の色が異なることがよくあるらしいので、購入時、自分が欲しい色はコレ。と思ったら、名前だけではなく記号も調べた方が良いそうです。メモって買いに行きましょう。
以上、私が知らなかった世界でした(笑)。
まぁね。色鉛筆も色んな名前がついていますよね。
「色辞典」はその名にあっている色、と思えますけれど、以前紹介したフェリシモの500色なんて「なんでそれがこの色?」な名前が沢山あります。笑えるものも多いです。
ちょっとそぐわないと考えたのか、私が昔集めていた500色より、現在購入できる500色は若干名前が変わっていたり短くなっているものがあります。
販売方法も異なっていますけれどもね(今は同色系の25本が1セットで筒型の容器で届くけれど、昔はプラスチックケースに並べられた混色25本で1セットでした)。
「ポンパドゥール夫人の笑顔」とか「傷心のティラミス」とか……色の想像できますか?
「アーサー王の剣の湖」なんて「は?」な色ですよ。
使う時に名前を見て、つい笑っちゃうものの方が多いけれど、「だよね~」なものもあって、楽しいです。
でも言っておきます。色数はとても多いけれど、
発色が良いとは言えません
中には濃いのもあるけれど、グリグリ塗っても「……………」なものの方が多いです。
……まぁ、20年も寝かせておけば当然なのかも知れませんけれども。
新たに購入したぬりえ本をご紹介します
朝日新聞出版
売り上げランキング: 898,132
こちらは片面印刷で紙は相応に厚く、何より全頁切り離して塗れることが◎です。
この方の本はネコのものとフクロウのものを所持していますが、今回の本は他の動物も登場しています。
現在、一枚切り取って、水彩色鉛筆、ペン(筆的なもの)を使ってチマチマやっています。
あともう一冊
Andrews McMeel Publishing (2016-05-03)
売り上げランキング: 40,640
Amazonでかなり前から中身を確認できたため予約していました。
左側に色つき原画、右側を自分で塗るようになっています。
予約した時は水彩色鉛筆で塗るつもりだったんですが、今は水彩絵具の気分。
ただ、紙が厚いとは言えないので、コピーして塗るのが妥当かな、と。
コピー用紙じゃ薄いので、それ用の用紙を買わないと。
今の私の気持ち 水彩絵具>>>水彩色鉛筆>>色鉛筆>ペン&パステル かな。