以下、リネの伝説任務+他の世界任務で気になっている事になります。


この日記を書いているセサルが短い期間ではあるけれど、リネとリネットを指導している。
内容から、既に「お父様」に引き取られた後の話である事もわかる。
「水仙十字結社」の話は「物語」だったような終わり方をしているけれど、現実世界と内容に繋がりがある。
メリュジーヌたちの「父」の話が、ドラゴンスパインのドゥリンの物語に余りにも類似しているし、ドゥリンの心臓が生きているように、フォンテーヌに存在する「お父様」も完全に死んでいるわけではなく、主人公の活躍により活性化されずに再び眠りにはついたものの「主人公に本当の姿を見せたい」とか語っていることに加え、アビス的な姿に変身したジェイコブも死んではおらず姿をくらましただけなので、今後の魔神任務内に登場しそうな気がします。
「アビスではない」とジェイコブは言っている。同じような力は持っている、とも。最後の方で主人公に向けた言葉は、主人公を自分同様に普通の人間ではないだろうと踏んでいるようにも思えました。
「お父様」は男性名詞として利用しているわけではなく、ファミーリーの頂点にある者を指す言葉なのかもしれません。
誕生に関わる存在が「母」と考えていましたが、日本のゲームではないし、思想の違いかもしれません。
リネの伝説任務で一番気になったのはここです。


リネとリネットは双子である事は間違いないんですが、弟のフレミネの事にはまったく触れてはいません。
リネットと初めて会った時にも「お兄ちゃん」の事しか話していなかったですし。
つまりフレミネは、同じ相手を「お父様」とする関係での弟であり、血の繋がりはなさそうです。
年齢的にも近く、同じ頃に「お父様」に引き取られたのであれば、リネットに同じく人見知りっぽいフレミネをリネが気遣って仲良くなったのかもしれません。
若しくは、ファデュイである事は明らかになっているし、三人でチームを組んでいるように過去イベントでも思えたことから(例えば去年の「金りんご群島」に登場したファデュイも三人兄姉弟の写真を持っていたし、稲妻で今は巫女をしている女性も三人で行動していたと思った)、他の「お父様」を中心とする家族とよりも三人は仲良し、という事なのかも?
「召使」が本当にフォンテーヌ出身であり、リネの言う「お父様」であると、主人公を招いてくれようとしたあの家が所謂「孤児院」なのだろうか。私がイメージしている孤児院とは異なるのも思想の違いなのかも知れないけれど。
スネージナヤにある風な話があったような気がするのは、私の思い込みなのかな。
ver.4.0 での概ねの世界任務も終えている現在、タルタリヤが無罪とならなかったのは、連続誘拐事件の犯人ではなくても、タルタリヤがまったく無関係、というわけではない可能性があるのかも。
ファデュイは大きな組織だとリネは言うし、同じ任務で動いているわけでもないとも言っていた。
ファトゥスであるタルタリヤが意味なくフォンテーヌに滞在していると言うのは胡散臭すぎる。実際は何らかの命を持って動いている筈。璃月ではそうであったわけで(でも結局は自分の感情の赴くまま好き勝手をした)、受けている任務が退屈すぎて飽き飽きしてた、と言うのが事実じゃないんですか、公子。
タルタリヤは結局、攪乱する役なのかもしれない。
璃月で暗躍していたのは姿を見せない「富者」であり、神の心は「淑女」が奪った。本来その役はタルタリヤだった筈、とか言っていたけれど。
「草神の心」を利用してアーカーシャを稼働していたように、「水神の心」が有罪無罪を決定するコアだったとしたら、それを疑った「召使」に、リネとリネットは「調べる」ことを命令されている可能性もある。
主人公に全てを知る必要があるとリネは話しているけれど、その必要性を「召使」から聞いている上での行動なのかもしれない。
フレミネが海に潜って行っているのは例の「フォンテーヌ人を溶かすことができる水に関係するモノ」を採取してくる仕事かもしれない。フレミネ自身はそれをどうするのかを理解していない可能性もある。ただ単に海に潜っているわけではないだろうし、より深いところへ向かうのが好きだとPVで言っていたような気もする。
もう一つ気になっていること。

この子は生きているのだろうか。
何度か突然姿を現し、ここを最後に別れたけれど……。
瓶の中の世界に存在した登場人物たちのように、強い意識から創造されて存在していただけ、だったりして……。