どんなに数えても４９巻。
確かEP1～EP8まで全て揃えると５０巻なのにぃ……と、Amazonでの注文履歴を見てわかったこと。
EP8の６巻が２～５週間以内の発送だった！！
スクウェア・エニックス (2014-12-22)
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他のEPは全て全巻中古で購入可能だったけれど、EP8は揃っているものがなく、単巻で揃えました。
最終巻の９巻はどこを捜しても中古しかない上に高値取引だったけれど、仕方なく２０００円ほどで購入しました。
他の巻もEP8は中古よりも普通に購入した方が安かったんですが、まさか６巻がこんなに待たされる事になっていたとは！！
中古でいいか……と購入し直そうと思ったんですが、９巻と同じ状況だったのでこのまま待つ事にしました。
だってようやくEP1読み終わったところですしねっ
うん。５週間かかってもこの調子ならEP8に行き着いていないかもしれません（汗）。
感想書くよ！
と前回の記事（こちら）に書いたのでEP1終わった時点での感想です。
私は一応、PCゲーム版の原作とアニメのEP4まで、そしてPS3版のゲーム（全２作）も遊び終わっています。
漫画版のEP1の１巻の発売日は2008年6月。
アニメがいつ頃開始したのかよく判りませんが（レンタルで視たため）DVDは2009年11月から発売）、原作ゲームの終了は（EP8が発売された時期）2010年12月31日です。EP1が発売されたのは2007年夏なので、漫画版はEP1発売からそんなに時間がかかっていない事になります。
同人作品なのに「うみねこ」の商業化がはやかったのには、前作の「ひぐらしのなく頃に」が大いに関係していたんでしょうね。
私がPC版を遊んだ経緯は「コミケのお土産」として頂いたことにあります。
が、絵柄が受け付けなくてかなり放置されておりました（笑）。
でも折角なので（人気あるみたいだし）と遊んでみると（ノベルゲームなので、特にPC版はただ読み進めるだけですけれど。音声もついていませんしね）続きが気になり最後までプレイしました。
その後、美しくなったアニメ版を視たんですが、残念ながら、EP4までしかアニメ化はされていません。
PS3版はEP8まで（２つの作品に別れていますが）アニメ版のグラフィックっぽい感じで仕上がっています。CVも同じ人だと思います（確認していませんが）。
漫画版を今更読んでいる理由は、前の記事にも書いた通り、原作者監修で色々と補足が加えられているからです。
しかしながら、それは答え合わせ（EP5から先）部分であり、読み終わったEP1は、略原作そのままでした。
而も、耕された顔も見事に絵にされていますので、そういうものを目にするのが苦手な方はご注意ください。
アニメ版ではモザイクがかかっていた記憶があります。PS3版でどうだったのかは覚えていませんが「CERO D」指定です。
原作は、画面一杯に絵とともに文字が表示される関係で、余計に憶えがありませんが（苦笑）。
EP1を初めて読んだ時（PC版プレイ時）。
最後に登場するメッセージボトルの内容からも、これは「ミステリー作品」なのだと考えました。
クリスティ的ではなく、横溝正史と江戸川乱歩が合体したような作品なのかなー……と。
そして、この１０月４日と５日のナゾをとくと、トンデモナイ人が犯人となって現れる。
魔女ベアトリーチェは「魔女」なのだから女性。
まぁ男装している人が居ないとも限らないし、次のEP2から新たな島人が出て来る可能性もなくはない。
死んだ扱いの人が実は生きているとかもあり得る。
となると、イチバン怪しいのは、インパクト面も含めて、顔を耕されちゃった中の女性とかね。－と考えました。
全員、服装や背丈などから「○○だろう」と判断されたわけで、実際に「その人」とは断定できない状況ですし。
ところが、変な魔女（ガハハ笑いで嫌な感じでしかない）ベアトリーチェが登場して話がわからなくなってくる。
真面目な推理ものじゃなかったのか、と唖然としました。
死人が謎解きして正解しても何になるのさ？
ミステリーか幻想かを争うの？ソコなの？何なのーーー！？
となりました。わけわからない状態でEP2に突入し、いきなり「ほへ？？？」となりました。
だって沖縄旅行からはじまってるよ！ ラブラブだよ？
ラブラブ旅行から開始するEP2。
事件前に何があったのかを教えてくれるのか……と思いきや、なんだか展開が色々と違う……？
今考えると、
メイン物語の１０月４日５日は１９８６年ということで、携帯電話がなくパソコンもそんなに普及しているわけではない。
いまほどメジャーではなくMS-DOSが登場しているかどうか、って時節です。
それがEP8になると、随分と現代世界に合わせてきちゃっているような気がしないでもない。
だって、色んな人がこの二日間を推理しているとか書いていますが、現代のようにお手軽で記せる時代じゃないです。
ネットなんて存在していなかった。自費出版しない限り出回りません。それこそコミケで限られた部数を売りさばくくらいで。
現代ではカンタンですけれど。パソコン通信を一部の人がつかっていた程度でしょうし、世界中でやりとりなんて出来ていません。ゲームはファミコンがようやく登場した頃ですよね。
それから１０年後くらいでようやくプレイステーションが発売するかしないかですよ。
だから、１０年後の世界だって、今のような状況じゃないです。1996年なんてウィンドウズが発売されたかどうかの頃ですよ。
ツイッターもフェイスブックもありませんからっ。ブログもなかったかもしれません。
だから皆が皆、偽書を読む事なんてできない時代です。
その辺の矛盾は置いておくとして（でも大きな矛盾ですよねー）
EP1を読んだだけで「犯人はお前だ！」と言える人は存在しないでしょう。わかるはずないですよ。
手がかりなんて何もないですしー。殺害された相手を誰一人として詳しく調べてはいない。医師が存在しても彼の口から語られたのは決まりきったことだけ。
EP2からは色々と判明して行くんじゃないかと思いきや、益々わけがわからなくなりますよ～。
