
ジャンル | 百合系ミステリィADV(FLOWERS - Le volume sur automne -) |
メーカー | Innocent Grey |
発売日 | 2016年5月27日 |
機種 | Windows®7 (SP1以降) / 8 / 10 日本語版専用 |
声 | 白羽蘇芳(名塚佳織)、八代譲葉(瑞沢渓)、小御門ネリネ(西口有香)、沙沙貴苺(長妻樹里)、 沙沙貴林檎(長妻樹里)、八重垣えりか(佐倉綾音)、考崎千鳥(州崎綾)、花菱立花(明島ゆうり)、 匂坂マユリ(岡本理絵)、ダリア=バスキア(高城みつ) |
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[/accordion] [accordion title=”残念なところ”]・各篇のメインキャラが異なるところ
・総合メインキャラの蘇芳の成長がみてとれる
・作風に合った絵と音楽
・夏篇同様蘇芳視点の物語も読める(総合メインは蘇芳なので)
・やっぱり全体的にはミステリィ作風
[/accordion] [accordion title=”総 評” last=”y”]・秋篇単発では流れがわからない(春、夏をクリアしている必要がある)
・次篇発売までに1年以上経過なので遊んでいても内容を忘れている
・購入篇でのメイン以外はさほど関わらず
[/accordion] [/accordions]発売日から2ヶ月近く過ぎてしまいましたがようやく遊び終えました。
インストールは疾うにしていたので「ちょっとだけ」のつもりがプレイ開始すると全てのEDを見たあとに開く蘇芳視点の物語まで一挙プレイ。
ほんのり百合系でほんのりミステリィなカンジで春と夏を終えましたが秋終盤ではお得意な本格ミステリィっぽい風を見せています。
上の「残念なところ」にも記した通り、単なるシリーズではなく1つの物語であるのに、次作発売までに時間がかかっているため(1年開いています)おおまかな流れは憶えていても、詳細は忘れているので、冬篇でどんな謎が飛び出し、どんな結末になるのか想像しづらい。
ただ、今回のメインである譲葉が蘇芳に告げた言葉から、大団円ではないことは判る。もともとこのブランドのゲームは猟奇を含んだミステリィ作風なため、R18が性描写を含むからつけているのか(もちろんそういったシーンもあるのだけれど)過度な殺戮描写が含まれているからなのかよくわからない。
コンシューマでも最近は「D」扱いにされている作品も結構あります。
私は女性ですが美少女系作品としてブランドでは売っている感じなので、プレイヤーは男性が多いのかもしれませんが、乙女向PCゲームだと、斬り殺されても、血まみれ描写があっても、セックスシーン抜き(事前、事後描写はあり)であれば全年齢作品(ブランド側で15歳以上推奨などと補足を入れている場合もあり)として発売されているので、冬篇だけに年齢制限かけるとは思えないので全年齢でどこまでを入れてくるのかも気になります。蘇芳じゃないけれど、私もマユリが姿を消した理由がよくわからない。
単純に「蘇芳の居場所を奪わないために自分は退学」ではなさそうです(ミステリィ仕立てにしないのであればそれでも問題はなかったと思う。けれど四部作構成で、こんな理由で立ち去ったのならガックリしちゃいますね)。
本当に彼女が実家へ戻ったのかどうかさえ不明。
譲葉はマユリがどうしているのか知っている風なことを言うし、また、良家の子女でなければ入学できないだろう全寮制ミッションスクールでありながら裏の顔、若しくは、隠された学院の真実があるようなことを臭わせている。
秋篇のしめくくりに登場するマリア像に踏みつけにされている蛇や焼け落ちた様子の聖堂。その裏に存在する墓地。
冬篇の発売が待ち遠しいです。★私の勝手な想像
バスキアがただの善人では終わらない気がします。
だって唯一のグラフィックありなオトナですし。全編に登場しているし。譲葉に話した内容からも何かがあっての現在であることが判ります。