
ジャンル | アクションロールプレイングゲーム |
メーカー | SQUARE ENIX |
発売日 | 2016年11月29日 |
機種 | Playstation®4 |
声 | ノクティス・ルシス・チェラム(鈴木達央、佐藤美由希) イグニス・スキエンティア(宮野真守)、グラディオラス・アミシティア(三宅健太) プロンプト・アージェンタム(柿原徹也)、ルナフレーナ・ノックス・フルーレ(北川里奈) コル・リオニス(東地宏樹)、レギス・ルシス・チェラム(磯部勉) シド・ソフィア(勝部演之)、シドニー・オールム(嶋村侑) イリス・アミシティア(潘めぐみ)、ゲンティアナ(木下紗華) アーデン・イズニア(藤原啓治)、アラネア・ハイウィンド(沢城みゆき) レイヴス・ノックス・フルーレ(中村悠一)/他 |
※2019.06.12現在は多くのDLC販売部分が同梱されたものが発売されています(DLの必要あり)
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※こんな内容の物語も入っていればもっと評価も違ったと思う
スクウェア・エニックス
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[/accordion] [accordion title=”残念なところ”]・「Stand By Me」の曲と男4人の冒険がもの凄く合っている(同名映画を彷彿させる)
・グラフィックは相変わらず凄い!(但し一部粗雑でイリスなどは他キャラに比べ浮いている)
・FFシリーズ音楽がレガリア内で視聴できる(エンジン音が邪魔だけれど)
[/accordion] [accordion title=”総 評” last=”y”]・緻密な面と粗雑な面がある(グラフィック)
・ロードが長い(一度読み込めばその地域に存在する限り問題ないのだけれど)
・動作不能になり立ち上げ直しになることが中盤以降何度もあった
・抜け出す方法がなくリセットするしかないダンジョンがある(無論「入り口へ戻る」も選べない)
・魔法の使い勝手がイマイチ(仲間を巻き込み自分も巻き込むことが多い)
・オルティシエの首相との会談以降の流れが怒濤すぎる
[/accordion] [/accordions]面白かったし泣かされる事もかなりありました。
クリアはしたけれど、10年後、戻ってきた世界の状況が混沌過ぎて、初っ端からゲームオーバーになりかけました。
いつ頃だったかは覚えていませんが、一人で敵と戦う夢の中でも傍にアンブラがついていたけれど、同じ状況での帰還。
この10年放置ではなく、ノクトがクリスタルに取り込まれて以降は、グラディオたちが頑張っている姿を少しは見せてくれてもよかったんじゃないかと思う。いきなり10年後に飛ばされ、ヘロヘロになりながら三人と再開し、その先はもう、最終戦しかない。
イージーで戦っても途中の敵がヤバすぎでした。
ラスボスとの戦いよりも、俳諧している雑魚のハズのシガイを倒すことの方が大変でした。FFシリーズも物語重視じゃなくなったな……とつくづく思わされました。
FFXIII以降感じていた事ですが、それでもXVよりは語られていました。
個人個人の背景がゲーム中で語られなくなってしまい、今回のこの作品、前情報を持っていなければどうしてこの三人がノクティス王子と旅しているのかだってわからないと思います。
グラディオとイグニスは王家に仕える家柄で、イグニスは参謀、グラディオが盾である事はアニメを見ておかなければならないし、プロンプトが王子と共に在る理由も同じこと。
コル将軍やシドの事だって詳しくは語られず、シドとレギスが喧嘩した理由だって、わざわざそんな事をキャラに語らせているのに何があったかは不明。どれもこれもそんな感じです。
物語の味付けが足りなくなってしまっているように思います。
戦闘は覚えてしまえばアクション苦手でもこなせるようにはなります。でもRPGとつけている以上は、もう少し味付けしてほしい。終わってみてもっともインパクトがあったのは、「良かったところ」に書いたとおり、スタンドバイミーと四人旅がマッチしてたところ、なんて感想になってしまいます。
あの映画は一人の仲間が死んだことにより当時四人で冒険したことを懐かしむわけですが、これも終わってみれば同じこと。
ノクト死亡後、ロードすると過去四人で冒険していた頃に戻れるので。世界は救われたけれど、救われない気分です。
FF13シリーズ世界の構成がそういうものなんでしょうか。
零式は零組の皆が全員死亡、そして15はノクトもルーナも死亡。
であれば、FF13ライトニングもエンディングロール後がよくわからなかったのだけれど、やはり全員死亡、ということなのかな。
死後の世界がある設定なのかもしれませんね。FF16は正当RPGで物語重視なものを是非お願いしたいです。あと、主人公は殺さない方向で。