第四章終盤のSSになります。
次が終章になるわけですが怒濤の展開と言いますかなんと言いますか……。
想像していたのとは異なる展開でした。
そして、肝心な部分は「宿題」にされてしまいました。
この時点で流石に「IIIで終わらない」と誰もが思うことでしょう。
というわけでネタバレOKな方のみどうぞ。
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VII組だけではなく本校I組も引率して祝賀会へ。
250年前の状況をつくった後リアンヌはどうするか決める予定っぽいことを言っていたよね。
案内役を申し出た、──と一同を迎えに現れるエリゼ
VII組+I組男子を牽制するシスコンなリィン教官
気付かないエリゼはリィンのことをとやかく言えないと思う
皇太子はどうにもリィンが欲しい様子。尊敬する宰相の息子である事もしっているのかも?
皇太子がリィンを名指ししたため断れるハズもなく──
他貴族からすると下級貴族出で英雄、見た目も良く謙虚であるなら扱いやすいといったところかな。
双子と雖も姉であるアルフィン。弟の言いなりにはならなかった。リィン好きだけれどもねっ。
兄妹と親しいことを公言
二人と踊ることで意味合いをぼかす
先にエリゼと踊り、次にアルフィン皇女と。
皇太子としては「候補」としてははっきり示せたからOKなのかな
息子と知っている上での言葉だよね
この返しも、だが育てたのはテオだから、という事だよね。
クレアから「ある方」が呼んでいるのでと言われ……
陛下も娘の相手として相応しいと考えている感じだよね。リィンの設定が貴族である理由はこういう絡みもあるからなのかも。
「灰の騎神」の起動者である事も評価が高い理由なのか
オリヴァルト皇子の生い立ち判明
引き取られる迄は普通に生活していたんだね(ミュラーは幼いころから一緒だったのか)
なかなか「父」と認められないのは当然だよね
本当だ
似ているもんね
無論それだけじゃなかった
四大の誰に雇われての所業かも判っているのかな
宰相になった経緯はこれで判明した
そもそも歴史に興味を抱いたのは「黒の史書」のことが大いにあるリィン
………「魔がさした」………
言ってしまって考え込むリィン
リィンが「黒の史書」を読んでいるとどうして知っているんだろ。
その存在を知ることに表情を固くするリィン。仲間にも話してない事、だよね。
じゃあ無理に写したものを世に出している?
皇族でも帝にならない限り読めないってことか
リィンが見つけた史書は断片でしかないって事になる
それ=これから起きるだろう事情は避けられない?
これ以上、歪みを大きくさせないため傍観しているってことなのかな。
史書の内容を全て知るからこその現状?
暗黒帝国なんだ
ちゃんとお父さんとも話が出来るのね
思えば……4~5歳なら、記憶それなりにあっても良いだろうに。なぜ何も憶えてないんだろうね、リィンは。
無理にパパがそうしたのかな
全てではないんだね
そっか
確かにそうだったね
確かに変わってしまったよね
いや、その三ヶ月を教えてほしいんですけどね。
こういう言い方したけれど、巻き込みたくない、という意味でもあるよね。
母の名前をようやく知るリィン
成したこと全てを教えたけれど、それをした理由は語られない。
エレボニアは「暗黒の地」なんだね、やはり。
そもそも誰かが原本から複写しなければ出回るものじゃないんだけど、誰がそんな事したんだろ。
で、リィンはどうして「黒の史書」について誰にも語ってないんだっけ? トマス教官に止められていたかな?
胸の傷の理由判明
リィンに心臓を移した=宰相はこの時、一度死んでいる?
今の宰相には心臓がない。でも生きている、というより、その時に普通の「人」ではなくなっている?
若しくは元々「ニンゲン」ではないのか。
そりゃ混乱するよね? 父の御陰で生きている。でもじゃあ力は?
アッシュは変装までして何しようとしているの
姿を消した三ヶ月のこと+力については聞いてないしね。でも心臓移して生かしたくらいなんだから。
そりゃそうだ
リィンに問われ、姿がないことに気付く一同
レクター?
アッシュを個人的に気に掛けていたのかと思ったけれど、そうじゃなかった模様
先読みしただろうレクター
言い分から、アッシュを誘導していたのは宰相ということになる。
宰相はいつからアッシュの事を知ってたんだろう。
宰相の言葉に納得する皇帝
皆殺しにされ燃える村をずっと憶えているなんて……
ナニカに「呪われてる」よね。アッシュがオカルト嫌いなのはこれのせいでもあるだろうな。
置き去りにされたんだ。つまりアッシュは二人を憶えているの? 3~4歳で?
宰相はなぜ皇帝しか読めない「黒の史書」の全てを識っているのか。皇帝が読むことを許した、とか?
それでも死なないかも?-ということになるのかな?
心臓をリィンに渡したことで本来「死亡」してる。ということでいいのかな。
自分を撃てと立ち上がる皇帝。アッシュの目が──
ミュゼはこの展開を読めていなかった? 彼女が見逃したこと=アッシュが拳銃を拾ったこと、でいいのかな。
ヨシュアに聞けばアッシュの事が少しはわかるのだろうか。ヨシュアだって子供だったけれど。
リィンって余り誰かに相談しようって考えないのがダメな一因かな
色々一人で抱え込みすぎ
而もけっこう落ち込みやすい。周りに支えられて持ちこたえている、ような気もする。
だから……
これも本来、止めるべきだった。
大丈夫なのか?じゃなくて、止めようよ。この状況で行かせるべきじゃないでしょ。
これは何とかクレアや少佐が引き取った結果だろうと思う。
まぁ「ハーメルの遺児」と知らせるわけにも行かないだろうけれど
だろうね
動機や背景は「ハーメルの遺児」で充分通るんだけど。もうヴィヴィとかに暴露して貰って良い感じなんですけどね。
操られたとしたら「呪い」とそれを利用するために宰相とレクターに、って事になるけれど。
でもレクターの慌てぶりからアッシュにこんな事をさせたいとは考えていなかったと思いたい
でもってコレだよ
ミュゼは疾うにこれを読んでいた(成立させるための発端をアッシュが担うとは考えていなかっただろうけれど)
アッシュ……哀れすぎる。
魔法で転移するリィンとVII組メンバー
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