システム関係がかなり異なり、戸惑いつつ第四章まで終えました。
実のところ、第一章終了くらいまでは余り面白く感じていなかったんです。と言うのも、基本、やっている事は「閃」や「創」と同様なのに、システムが異なるせいでまごまごしている時間が長い上に、進むにつれ、これは個々の嗜好に寄るでしょうが、いちいち言い訳じみた「……なんだかよくわかりませんが」と言うような前置きをして話すフェリと、お嬢様設定だからということか「…………？」な地文字の多いアニエスにストレスを感じています。
それさえなければ何方も好きなんですが、フェリは理解出来ないなら黙っていれば良いのに。
それと毎度ながらフルボイスではないんですよね。なぜフルボイスに出来ないのか。メインが声ナシなのにサブが声ありで喋っているとか、不思議な部分もあるんですよね。
モブはともかく、腫瘍はフルボイスにしてほしい。盛り上がっているところで消えるのは頂けないかなぁ。
ここまで来てようやく戦闘方法を掴めてきたし、依頼もテンポよくこなせるようになりました。
そうなればいつもの軌跡シリーズ。先が気になるストーリーRPGとして楽しめています。
まごついていたせいもあるかもしれませんが、各章が前作までよりも長い気がします。
という事で、一章のSSをネタバレ込みでお届けします。
折りたたみますが、環境によっては無効になる場合もあるのでご注意ください。
トップSSのもと西風のアイーダさん。素敵キャラです。
第一章からアニエスのバイト生活がはじまります。
多分、これがはじめてのバイトなんだろうと思う。奉仕活動とかはした事があるかもしれないですけれどもね。
そしてこの子がユメちゃん。大家さん（ビストロ経営）の娘の子なので孫です。可愛いです。お母さんもとても美人です。
アニエスはヴァンと八歳異なる事を知り、何を思ったのか。……よくわからなかった。
改めて年の差を感じたのかな。
スプリガンへの依頼は各区域に存在する掲示板へ、特殊な暗号入りで貼られている。
一般的にはこの方法で、知り合い関係を通じて依頼される場合があっても、アニエスのように事務所を訪問するケースは極めて希らしい。
ヴァンはこれまで一人でこなしていたと言うのに、アニエスの気持ちを汲みバイトを赦したのは、長続きはしないだろうと考えたなのかな……。
依頼こなし中にジンさんと遭遇。
声つきで動いているジンとは初対面です（私が）。
ジンは泰斗流の免許皆伝者だったんですね。「不動のジン」と呼ばれていたのは「空の軌跡」から識っていましたが。
お互いの番号交換をしたつもりだったのに、早速ジンから依頼が送られてくる。
昔なじみが多いヴァン。
ルネとエレインとはまた違う方面の知り合いではあるのだろうけれど。
ディンゴとの付き合いも長い模様。「メルド」という雑誌のルポライター。
言い分からゴシップ系を扱っているっぽい。
誰かにつけられていることに気付いていたヴァンは（建物などの中まではついてこなかったらしい）一瞬の隙を突いて相手を捕らえてみると……
フェリ登場。こんな登場の仕方だったんですね。
自分の尾行に気付き捕まえられたことに感動する１３歳の少女は「クルガ戦士団」副頭目の娘。ヴァンに頼み事があって単身やって来た。
直接依頼を持ち込むのは「希」じゃなったんですか？ヴァン。
アニエスに続きフェリも直談判に来てますけれど。
そして問題のコレ。名前はゲネシスで８つ存在し、全てを集める事になると思われます。
集めないと世界が終わる＝集めると世界が終わらないのならば、今作で完結しないことは決定ですよね。
Xデーは、「創」「閃４」で語られる通りであり、現カルバート大統領はそれを知っていると思われます。
つまりはやっぱり、アニエス同様、曾祖父の手記を読んでいるかその内容を知っている＝アニエスの父ではないとしても身内じゃないのかなぁ。
フェリ（本名はフェリーダ）の依頼は、表出し（一番上）のSSの女性。もと西風メンバーのアイーダを探してほしいと言うもの。
ちゃんと報酬も携えて来ているのがスゴイ。
あ……アニエスもそうだった。必死に工面して用意してきたんだった。二人ともスゴイ。そこまで切実なお願いなんだから、アニエスの時同様、断るハズがない。
と言うわけで、ヴァン自慢の車で三人で手がかりを探すべくおでかけです。
途中、魔物に襲われているバスを助け、辿り着いた村（だったと思う）でランチ。
ガレット。美味しそう♥
大好きです。国立の駅近くにガレットと紅茶のお店があったのだけど、今もあるのかな。引っ越してから行ってない。
情報を集めたり依頼をこなしてりしながら村を巡っている内に夕方になり、美しく響く口笛を辿ると…………。
この時は穏やかな表情をしていますが、公式を覗いていればご存じでしょうが、彼は敵です。
三人の部屋へ乱暴なノック後、応えたわけではないけれど現れる懐かしのヴァルター。
ジン同様、声つきは初めてです（私は）。
でもジンもヴァルターもイイカンジのオジサンですね。ヴァルターは結社の執行者ですけれど、今回敵…………じゃないのかも？
以前彼の依頼を引き受けたこともある様子だけど、何かヴァン的に面白くないことがあったらしい。
ヴァルターは緑の髪の男を追っているらしい。
間違いなくメルキオルだろうとヴァンだけではなくフェリとアニエスも思う。
ヴァルターに睨まれたら終わるだろうとヴァンは言う。
ヴァルターのものらしいバイク。
そしてここで、ヴァンがヴァルターに対し根に持つ事情が判明。
彼からの依頼内容はポリシーに反するものではなかったため引き受け、ヴァンの車で二人ででかけたところ、相手側が帝国からの横流しで入手した兵器を繰り出してきた（名前忘れたけれど、騎神みたいなのですね）。それに対しヴァルターは──
現在の車はそれの二代目らしい。
ヴァルターが似た車を弁償してくれたっぽいけれど、色々カスタムされていたと言っているし、かなり愛着もあったと思われる。
甘い物好きな上に車好きなんですね、ヴァン。
ヴァンに同じく車やバイク好きっぽいジンやエレインとよく共に居る遊撃士。
バス事故の件を聞いて村へ現れる。
魔獣に襲われていたバスを助けたところまではヨシとしても、ギルドよりも高額な報酬を要求した事を詰るが、
アニエスの言葉に対し言い返せなくなる始末。
フェリじゃないけれど、私も納得しました（笑）
アイーダの情報を集めていると色々腑に落ちないことが出て来る。
ヴァルターもアイーダを目撃したものの、自分に全く気付こうともしない事に疑問を感じていた。
そして終に、アイーダを見つけるフェリ。
ヴァンとも直接顔を合わせて話してはいなかったが、互いに相手を知っていた様子。
皆に会うのが遅かった…………とアイーダは言う。
行ってしまうアイーダを追おうとするが村に魔獣が群れをなして現れる。
殲滅を引き受けてくれるヴァルターは良い人……にも思えるけれど……単に暴れたかっただけかも（汗）。
アイーダたちは全員メルキオルに殺られた上に、ゲネシスの力でヒトではなくなっていた。
唯一ヒトとしての理性が働くアイーダが、仲間全員をワイヤーでくくり、自分共々ガソリンぶっかけて終わらせるつもりだったのだが、フェリたちの言葉に思い止まるものの、メルキオルがそんな事を認めるはずがなく……
ゲネシスの力でヴァンのように姿を変えるアイーダ。
そこへ現れるヴァルター。
ヴァルターが岩を粉砕し、逃げるメルキオルを追って消える。
その後、ヴァンも変身したのだけど…………またしても取り逃し。擬人化メアはなんとか。
メアの言う「さらなる力」は２個目のゲネシス入手により得られるのか。
それとも、アニエス、フェリという仲間の御陰で得たものなのかよくわからない。
アイーダは魔人化（？）したヴァンの前に崩れ落ち、もとの姿を取り戻すものの、他の仲間同様、既に死人という事なのだと思う。
最期の時、現在の長やフェリの父たちが現れる。
アイーダはフェリに引導を渡されることを望むが、フェリには出来ず、ヴァンが「子供にそんな事をさせるな」と告げ、自分が行う。
事務所へ戻ると、アニエスとゲネシスについて考える。
「生命活動」に関する実験装置、なんて…………言っていた？ 今はじめて聞いたような……。
ゲネシスが何らかのトリガーになっていることは間違いないとヴァンが言う。
そんなところへ現れるフェリ。
既に３階の部屋を借りていて、父から預かっているというヴァン宛ての手紙を渡される。
要するにヴァンを「見所のある男」と考え、ヴァンに預け社会勉強をさせる事にしたという事らしい。が…………
責任をとれというのは、婿に来いと言うことでしょうか。
ヴァンにマスオさんは無理な気がしますよ、お父さん。
そんなわけで、アニエスに続き、フェリも事務所で働くこと決定です。
撮り逃してしまいましたが、序章もSだったと思います。
第一章終了
それではまた後日。
