lab.arioso

偽刑期を終え、蛍とパイモンが出要塞手続きをするところからはじまります。

手続き中、突然大きな揺れを感じ、リオセスリのところへ出所－じゃなくて出要塞の挨拶も兼ねて向かう。

ヌヴィレットのところへ戻った事を伝えに行くが、やけに誰しも忙しそうにしていた。
二人はアポイント関係なく通すように伝えられているので執務室へどうぞとメリュジーヌに言われる。

いつも忙しそうなヌヴィレットではあるが、早急に済ませないとならない案件があると言われ二人は待つ事にし、その後まずはタルタリヤの報告をする。
蛍は自分が見た鯨の事や、彼から聞いた話を伝える。

さきほど感じた揺れの事を話すと、正にされについて対処中であることを聞く。

ポワソン町が水没しかけたことを聞き、二人はナヴィアのもとへ急ぐ。ヌヴィレットも後から来てくれると言う。
町には取り残された救助を待つ人々がそこかしこに存在し、亡くなっただろう家族について嘆いている人もいたが、ナヴィア率いる棘薔薇の会（スピナ・ディ・ロースラ）の面々が救助にあたっていた。

ナヴィアは蛍たちが来てくれた事に感謝するが……いつも彼女と共に居る二人が傍にいない事に、蛍は疑問を感じる。
しかもナディアはそれについて言葉にできない様子を見せる。
ナヴィアがパパのお墓に行きたいと言うので二人は付き合い、状況を察した蛍が終に言う（パイモンは気付いていなかった）。「もう無理しなくていい」と。

お父さんの事にケリがついてさほど時間が経過していないのに。最も傍についていてくれた二人を亡くしてしまったナヴィア。魔神任務が進むにつれ、哀しい展開が多くなる。
しかも事故死とは言いがたい。フォンテーヌ人だけにしか存在しない死。
それでも、前を向いて行かなければと自分を奮い立たせるナヴィア。
町の人々に手を差し伸べているのは「召使」率いるファデュイたちだった。
「召使」がフォンテーヌを予言から救いたいと考えているのは偽りのない事実で、ただしファトゥスとしての任もある事もはっきり蛍に告げる（パイモンにも）。
主人公と話しても、いちいちパイモンに振らない相手が多いけれど、彼女は違うんですよね。あ、ヌヴィレットやリオセスリもですね。任務やイベントにより「蛍」もしくは「空」「パイモン」の扱いにブレがあるのが気になります。もうちょっと主人公に喋らせてやってほしいと思うのだけど（そうなるとパイモンの出番がなくなってしまうのか）

「召使」に子供たちが見つけた遺跡の調査を頼まれ、ナヴィアも同行する。

途中まで進むと「水」の様子がら「原始胎海の水」が混ざっている状態に気付き、ナヴィアは戻るように奨めるが、あちらこちらで崩れかけたりもしていて難しいことがわかり、共に先へ進むことになるものの、水の中へ落ちてしまう。
ナヴィアが意識を取り戻すと、そこはポワソン町でこれからナヴィアの審判がはじまるから劇場へ急ぐように言われる。
当然のようにいつも通りナヴィアの傍にいる二人。何か違和感を感じつつも劇場へ二人と共に行くナヴィア。

法廷にいるのは全員溶けて亡くなってしまった人々だった。

ヌヴィレットは後から来る約束をしていたため、遺跡へ向かった事を知り追ってきてくれた。

最奥まで進むと、石板に気付く。４枚存在したようだが１枚欠けている。
内容は予言を記したものだった。

遺跡を出てナヴィアと別れた後、ヌヴィレットはフリーナを問い質すことを決める。
明日改めて会う約束をし、一端それぞれ帰路へ別れる。

すごく長くなっているので、記事を分けます。
最近すっかり放置の「軌跡」シリーズ並になってしまいました。